【故障の連鎖?】
不思議なことにクランクの修理が一気に3台ほどきました。そういう時期なの?というわけでなく、たまたまかと思います。(^_^;)
症状を挙げると以下の通り。
◆チェーンリング(ギア)の摩耗
経年劣化によりチェーンリング(ギア)が削れてしまって起きてしまう症状です。
ほぼ毎日自転車を乗り、結果的に長距離を走る方に起こりえる症状です。
歯飛び = チェーンがずるっとすっ飛んで噛み合う感じになってします。
チェーンにも寿命があるのでチェーンを新品にすると発覚する症状なので、発覚しづらいところです。
こうなった場合はチェーンリングの交換で済めばよいのですが、クランクの規格がコロコロ変わってしまい廃番のケースが多いので、残念ながらクランク&BB毎交換が必要になります。(Shimanoクランクの場合です。)
なお、摩耗したチェーンリングは『鋭利なエベレスト形状』になります。(写真は他サイトをお借りしました。)
◆ペダル取付時にペダルネジ破損
たま~にある話です。
ペダル取り付け時にネジをナナメで強引に取り付けようとして起きてしまったケースです。
これより多いのが『ペダルの左右を誤って取り付けようとした場合』。
ペダルの左右はそれぞれネジ方向が逆になってます。
・左ペダル ⇒ 逆ネジ(反時計回りで締まる・時計回りで緩む)
・右ペダル ⇒ 正ネジ(時計回りで締まる・反時計回りで緩む)
強引に取り付けようと思えば、ネジがはまりこんでしまいます。
いずれのケースもペダルのネジ穴が死んでしまい、結果的にクランクごと交換という出費が痛手になってしまいますのでご注意ください。(-_-;)
関連記事