★2019年12月21日追記★
新しいスルーアクスルスタンドがいくつか出てきており、大きく改善されました。
詳しい内容はお手数ですが、新ブログをご参照ください。https://cycletod.blogspot.com/2019/12/blog-post_21.html
いよいよ、ディスクロードのご購入者がちょいちょい増えてきております。
ディスクロードで従来のキャリパーブレーキと違うのが『スルーアクスル』。
写真でいうと上がスルーアクスル、下がクイックリリースとなります。
しかしスルーアクスルの場合、このように従来のワークスタントが取り付けられないんです・・・。
方法がいくつかありますのでご紹介します。
<方法①ミノウラワークスタンド DS-30MP>
スルーアクスルの穴にはまるよう、出っ張りがついた新しいタイプのスタンドです。お値段税込¥3,024。
この出っ張りを入れ込むことで従来のワークスタンドのように取り付け可能です。
取り付けるとこのようになります。
形によっては穴が小さすぎてはまりづらい場合あり。ちょっと考えものです。
<方法②従来のワークスタンドを使用する場合>
※こちらのブログを参考にさせていただきました。
https://blogs.yahoo.co.jp/stsg0325/15758413.html
新しくスタンド買うのも勿体ない!と思う方にはこちらの方法。
従来のクイックリリースを加工して、引っかけ部分を作る方法。
このようにクイックリリースの片側を切り取っちゃいます。さらにビニールテープで巻くと良し。
切り取った部品をはめこみます。
で、従来のワークスタンドを取り付けるだけ。
上記、ブログを参照しましたがなるほどな!と感心しました。
今のところどのスルーアクスルにもつきます。結構オススメな方法。
<方法③中空ストレージスタンド>
筆者はこの方法で収納してます。楽なんで。(笑)
こういった中空ストレージスタンドに置くだけ。
お値段は大体¥4,000ほど。めちゃくちゃ楽です。おすすめ。
ただし、変速調整などのメンテナンスはできません。あくまで立てかけるだけ。
<方法④チェーンステーにかけるスタンド>
ミノウラから販売されているDS-40CSを使用。お値段 税込¥3,600。
非常に便利なのですが、バランスが悪いのがネックです。ときおり点検で使ってます。
<方法⑤トップチューブ・シートポストにかけるスタンド>
自転車を浮かせてメンテナンスするワークスタンドを使用する方法。
例えばこちらのTancho DW-2。お値段は税込¥13,100とお高め。
<総評>
筆者は普段、方法③で保管して、メンテのときは方法④が多いです。
方法①②もいいのですが、スルーアクスルの規格によっては合わない場合もあるので、④が安定かなと。
⑤が一番安定しますが、お値段がよいのと場所取ってしまうのが・・・。
これから主軸になっていくであろうディスク&スルーアクスル。
情報がお役に立てれば幸いです。